2024年3月の作業


3月1日(金)

 

 前日からの雨で天候状態が危ぶまれたが、作業開始の頃には晴れ上がり穏やかな気候の中での作業となった。メインの作業となった第二研究館北側のキンモクセイ、カンツバキ等の剪定作業を行い、あわせて同館東側周辺の枯れ草刈りや灌木を除く作業を行った。また、中央庭園北側で半枯死の状態にあったサクラ(樹種は未確認、幹回り約190㎝)の伐採を行い、あわせて隣のイチョウの下枝を落し、見通しを良くする作業を行った。作業は終日を要し、このために人数が手薄となり、第二研究館北側の剪定作業はキンモクセイを中心に一部残ったが、後日機会を見て実施する。なお、学内ではオカメザクラが咲き、メジロが飛んできては蜜吸っていました。微笑ましい初春の光景です。


3月8日(金)

 

 

卒業式前のキャンパス整備です。西キャンパス正門入口のサツキの剪定及び周囲の草刈り等の整備作業、正門を入って左右のイチョウの落ち葉の清掃とタイサンボクの下枝落とし、兼松講堂前のトウジュロの植込みの中の雑草取り、兼松講堂西側の矢野二郎先生銅像前のアカマツやイチョウの落葉の清掃、図書館時計台棟前のイチョウその他の樹木の落葉の清掃を行いました。


3月13日(水)

 フィールドホッケー場西側の整備をフィールドホッケー部、男女ラクロス部との共同作業で行いました。作業は、枯草の刈取作業、北西角のタケの除伐、職員宿舎近くでのミズキやヌルデなどの幼木の除伐、数多く見られるサクラの幼木の整理が中心でした。枯草はチカラシバなど多年生のイネ科植物が多く、またセイタカアワダチソウなどの茎の硬くなったものが見られました。来年度以降もこれらの植物への継続的な対応が必要になってくるものと思われます。暫くは学生達が使用するボールなどが紛失するケースは減るものと思います。


3月22日(金)

月に一度の定例作業日でである。風邪が肌寒かったが、陽光は初春の陽射しで学内の随所に冬芽を膨らます木々の姿を見る事ができ、初春の生命の息吹を感じた一日であった。学生、卒業生、教職員が一体となった作業で、全5班に別れて、3班は①図書館と第一研究館の間のベニカナメモチの剪定と枯れた雑草類の刈取と撤去、②第一ススキのゾーンの杭打ちと路婦張り、③東正門南側の法面の刈取作業とクマザサの中に生えるアズマネザサの除去を行った。一方、残りの2班は経済研究所南側のナツミカンの収穫と、これは最初の試みであるが、以前の作業で玉切りにしたコナラを榾木にして、シイタケ菌をそれに埋め込む作業(駒打ち)を行った。どの作業の場でも学生達は一生懸命に参加し、またナツミカンの採取や駒打ちにも積極的に取り組む姿を見ることができ意義ある一日となった。


3月29日(金)

 

職員集会所跡地周りのイヌツゲ他の剪定、中央庭園のキンモクセイ(黄200)の枯れた幹の伐採、矢野二郎先生像の北西と弓道場へのい通路周辺のササ・雑草の刈り込みを実施しました。キンモクセイの樹形はいびつになりましたが、時の経過とともに生命力のある樹木ですので、樹形を整えていくものと思います。また、学内ではエドヒガンの変種である「シダレザクラ」も咲き始め、イチリンソウも花をつけだしていました。