西本館





昭和5(1930)12月、文部省建築課の設計、飛島組の施行により本科の本館として完成。延面積4,590㎡の鉄筋コンクリート造りの建物。玄関ホール及びそれより延びる中廊下の意匠には特に意が注がれている。

 

昭和初期の大学の建物として外観が優れているとの理由から日本建築学会より保存に値する建物に剪定されている。名誉教授室、特別応接室、事務室として一階の一部を使用、他は講義室・演習室として利用されている。