2024年5月の作業


510日(金)

東キャンパスでの作業。天候は晴。国際研究館西側を中心に、雑草の刈取、クワ等を中心にした灌木の除去、サクラの枯枝の除去などの広範囲な作業を実施いたしました。ここでの作業は暫くぶりで、そのため雑草や灌木の生長、枯死や落枝が目立つ環境下での作業でした。また、東本館前の池に囲まれた庭の草刈も行いました。

 

同日午前11時から1時間、小倉俊行先生担当の「スポーツ演習(社会学部2年生以上の学生対象でヨガの実技とまちづくりの演習)」クラスの学生20名ほどが、また午後1時半から1時間余、同じく小倉先生担当の「スポーツ方法2A(商・経・社・ソーシャルデータサイエンス学部の学生のヨガ選択コース)」の学生20名ほどが作業体験のため一緒に作業しました。最初にキャンパスの緑を守ることの大切さと植樹会活動について説明をし、その後 植込みに絡むヤブガラシやヘクソカズラの蔓をとったり、サクラに絡むツタの除去などの作業を、どうしてそういうことが必要なのか説明しながら体験してもらいました。海外からの留学生達も一緒に短時間にも拘わらず、一生懸命に作業参加してくれました。小倉先生と学生達に感謝致します。有難うございました。蔓草等の抜き取りの体験をする学生達


512日(日)

 

天気は晴。佐野書院の庭園及び周囲の整備作業。18日の植樹会総会を控え、また同じくいしぶみの会の総会も開催されることから、同会の竹内代表、野村さんも加わり、佐野書院の入口周辺、庭園の整備作業を行いました。作業は入口付近の植込みの剪定と刈込、庭園内でで多く見られるクサギなどの灌木の除去、雑草の刈取、モチノキの剪定・整枝、ササの刈取を実施しました。庭園内には、山でよく見られるアマチャズルなど山野草も見られましたが、庭園の景観維持のためには残念ですが、目立たないところで残すようにし除去しました。


524日(金)

定例作業。天気は晴。今回も多数の学生、卒業生に参加いただきました。5月10日の国際研究館西側での作業の後片付けや未済の草刈などの補完作業を実施し、また兼松講堂西側、中央庭園での整備作業を行いました。兼松講堂西側では対象となる雑草は殆ど見られなかったものの、中央庭園の雑草の除去作業は大変でした。そこでは、外来種のヘラオオバコ、ブタナ、セイヨウタンポポ、シロツメクサや在来種のニホンタンポポ、ドクダミなどが芝生内あるいは周辺でその生育域を拡大する一方、植込みにはヤブガラシなどの蔓草が巻き付き、その対応に苦慮する場所です。多くの学生達も暑い中、一生懸命に作業をしてくれましたが、少々疲れ気味の雰囲気も見られました。作業未済の部分は残りましたが、ツツジの植込みの中の枯れ枝の処理やそれに巻き付く蔓草類も除かれ、すっきりとした景観を作業終了後に見ることができました。ただ、ヘラオオバコなどの対応は難しく、しっかりと除去するためには、作業区画を設定し順番に根を抜いていくなどの工夫は必要であろうと思われました。難しい案件に遭遇すればするほど、その解決のためには知恵と工夫が必要です。(写真:ひょうたん池南側の雑草密集区域での作業


530日(木)

野球場周辺の整備作業を硬式野球部の学生とともに実施しました。今回の作業区域は広く、ライト側の陸上競技場との境の雑草の刈取、野球部部室周辺の雑草の刈取やゴミ処理、野球場南側林地との間の雑草の刈取、野球場内外野のフェンス際の雑草の刈取やフェンスの蔓草とり、野球場場外北側の雑草の刈取と作業は多様を極めました。若干時間はかかりましたが、作業は予定通り終了し、作業予定地の景観は大分改善しました。きれいに整備された活動環境の中で、十分に練習に励み、大いに活躍してもらうことを期待します。長年放置されていた部室周辺のブルーシートやプラスチックやビニールゴミなども整理され、意義ある作業日となりました。自分達の活動環境の整備をしっかりと心がける習慣を身につけてもらいたいと考えます。

写真:外野付近の刈取ゴミを集めリヤカーで集積場所に運ぶ


531日(金)

 

午前中は雨のため、1時間遅くの午前11時の集合となりました。KODAIRA実行委員会との共同作業で、KODAIRA祭実施区域である東キャンパスを中心に、学生55名が参加して雑草の刈取、灌木や蔓の除去などの整備作業を行いました。具体的な場所は、東本館の南西・南東側のスペース、守衛所から東プラザに向かう通路の左手の植込みの中、東プラザ前と東プラザ東側のスペース、東一号館の全周、東二号館の南西角と北側です。作業終了後、学生達との交流会が行われました。