2024年11月の作業


111日(金)

兼松講堂東側と西側および矢野二郎先生像周辺の雑草の刈り込み、植込みの剪定、灌木や蔓類の除去を行いました。また、図書館時計台棟正面に向かって右側の雑草の刈り込み。本館正面左右、東側の雑草の刈り込みを行いましたが、本館東側については作業が残りました。加えて、学生班は嘗て伐採したヒマラヤスギで作った学内に設置されているベンチの補修、表面の洗浄、ニスの塗布を行いました。補修されたベンチはとても立派に蘇りました。


11月2日(土)

小雨の降る中でしたが、延び延びになっていた学内の要管理木の確認作業を6名の会員有志で行いました。今回要管理木として確認された樹木は「要管理木リスト」に記載し、対応事項の状況管理を行うことになります。確認作業を通じて感じることはサクラの老齢化、衰弱が目立つこと、コナラの枯損がナラ枯れ病により進んでいることです。また、今回の要管理木調査とは別件ですが、原則として手を入れないとされているZone 4のエリアで森の荒廃が目立ち、沢山のコナラの枯損が目立つことです。武蔵野の森の代表樹種の枯損とその再生をどの様に考えるかは今後の緑地基本計画レビューの大きなテーマの一つです。


118日(金)

一橋際運営委員会との共同作業111日の作業の後片付け。①111日未了分の本館東側の雑草の刈込み、②西北門・社会科学統計情報研究センター東側・経済研究所北側周辺の雑草の刈込み、灌木の除去、③西西門・国際交流会館東側の雑草の刈込み、灌木の除去、④本館西側のトイレの周りの雑草の刈込みを行いました。非常に広範囲にわたる区域での作業で、時間と労力を要しましたが、ほぼ予定した作業を終了できました。


119日(土)

ハンドボール部との共同作業1025日実施の哲学の道周辺の作業で、後片付け未了分の片づけ。ハンドボールコート内の雑草の刈込み、フェンスのツル類の除去、コートへの掛り枝の切り落としなどハンドボールコート内と周辺の整備作業を行いました。


整備が成ったハンドボールコート東側とコート内


1115日(金)

一橋祭の準備作業の締めくくりととなる定例作業を行いました。11月1日、8日と一橋祭のための作業を進めてきましたが、今日は3箇所で作業を行い、また12月の自然薯掘りのための確認作業を福嶋先生の指導のもとで行いました。実作業は、①磯野研究館東と南側の草刈、エノキの幼木など灌木類とヤブカラシなどの蔓草の除去、②図書館古典資料センター南側における草刈やクズの除去、③課外活動施設北・東側のシャリンバイやベニカナメモチの剪定、雑草・灌木の除去でした。また、課外活動施設に隣接する研修施設東側の鬱蒼とした蔓草類の刈取や除去を行いましたが、この作業は雑草類や蔓類の繁茂著しく結構苦労しました。今日を含む過去3日間の作業を通じ、学内の環境はかなり整備されました。今後も枯草の処理や樹木の剪定や除伐、間伐を時期的には実施していく予定ですが、この時期から来年4月半ばくらいまでにかけては植物の生命活動は眠りにつき、学内の環境は落ち着きを取り戻し、きれいに整備された状況が出現します。


1129日(金)

岸田ロード西側法面及び築山、その南側への延長斜面の草刈り、潅木の除去、アズマネザサを中心にしたササ類の刈取を行いました。この区域ではクズが至る所でその蔓を伸ばして地面を這う一方、サクラなどに巻き付き樹木を覆っています。そのため、サクラなどの生長に支障をきたし、枝の枯死などの被害が散見されます。結果、可能な限り樹に巻き付いたクズは根元から除去するようにしました。とても生命力の強い植物ですので、来年以降、作業結果の状況観察を行いたいと考えています。

 

また。岸田ロードの先、空手道場・如意団道場前の手の入っていなかった区域でのススキ、カラムシ、チカラシバ、カラスウリ、タケの生長が著しく、これらの植物の刈取、除去を行いました。いずれの作業も刈り取ったゴミの処理と未済作業が残りましたが、これらの作業は次回以降に継続実施することになりました。また、作業の最後にはヨガ教室の小倉俊行先生と学生達が作業の場を訪れ、私達の作業を見学するとともに、先生から植樹会のことについて学生達に話をしていただきました。(写真:小倉俊行先生と先生のヨガ教室の学生達と