2024年6月の作業


67日(金)

 

陸上競技部との共同作業。陸上競技場周辺の雑草の刈取、灌木の除去。植込みの剪定などを実施しました。


614日(金)

 

社会科学統計情報研究センター東側及び周囲の雑草の刈取、灌木の除去。第2研究館北側の雑草の刈取。中央庭園の芝刈りを実施しました。また、この日は緑の科学の植生管理の野外実習の日でもあり、作業は2時半に終了し、緑の科学の支援にあたりました。学生達は作業についての説明をよく聞き、各人一生懸命に作業経験をすると同時に目にする植物についての説明に耳を傾けていました。


緑の科学植生管理の実習作業の一齣



6月21日(金)

定例作業。6月14日に実施した作業の補完作業で刈取ゴミの処分他、外来植物で有害植物であるヨウシュヤマゴボウの根堀等駆除等の作業を実施予定でしたが、朝からの雨天のため、福嶋先生の座学に変更いたしました。座学では東京の地形と地質、緑の管理に関する用語などの基本的なことについて説明を受けた後、東京の緑について、武蔵野台地(東京)東部の森の例として、新宿御苑の森、井の頭公園の森、自然教育園の森、明治神宮の森、また東京低地の森として浜離宮の森、清澄庭園の森を例にとり、それぞれの森の歴史、特徴、それに纏わるエピソードなどを交え、その果たした役割について詳しくお話いただきました。作業後の交流会には、作業参加を予定であった中野学長、戸谷総務課長代理にも出席いただき、学生や卒業生達とも親しく歓談、交流をしていただきました。写真:お話中の福嶋先生


6月26日(水)

6月21日の代替日。社会科学統計情報研究センター東側の刈取ゴミの集積場への搬送と第二研究館北側と東側の整備作業を継続しました。第二研究館周囲の整備作業は前々週に刈り取った草のゴミ集積場への搬送と刈り残した草の刈取と処理を行いました。また、研究館近くのイロハモミジは枝が張り、周囲を暗くしていることから剪定をして光が入るようにし、同館の壁面に張り付いたツタを除くために根元からつるを切る作業を行いました。くにたちのお花ばたけの手入れも継続して実施しました

 

写真:とても蒸し暑い日でした。草を刈っているとふと眼にしたのは「イヌゴマ」です。在来種で草地や湿地によく見られますが、果実がゴマに似ているが食べられないことがその名の由来です。シソ科イヌゴマ属の植物で四角い茎には細かい下向きの毛があり、紫色から淡紅色の唇形の花を茎頂部に数段輪生につけます。


628日(金)

 

前々日の作業で未済作業を終了後、磯野研究館北・東・南側の雑草の刈込み、植え込みの剪定を行う予定でしたが、雨のため中止となりました。